毎月の光熱費の中でも、電気代と並んで家計に大きく影響するのがガス料金です。
「さいたま市のガス料金は高いの?」「東京や近隣の市と比べるとどうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ガス料金は契約しているガス会社や都市ガス・プロパンガス(LPガス)の違いによって大きく変わります。
この記事では、さいたま市のガス料金の特徴や他都市との比較、ガス代が高くなる理由、さらに今日からできる節約方法まで詳しく解説します。
結論|さいたま市の都市ガス料金は全国平均より安い
さいたま市で都市ガスを利用している一般家庭の1か月あたりの平均ガス料金は、**約6,060円(2026年5月時点)**となっています。
全国平均は約7,509円であるため、さいたま市の都市ガス料金は全国平均より約1,400円安い水準です。これは、関東地方の都市ガス料金が比較的低く抑えられていることも影響しています。
つまり、都市ガスを利用している家庭であれば、さいたま市のガス料金は全国的に見ると比較的安いといえます。
さいたま市は都市ガスの普及率が高い
さいたま市では、多くの住宅が都市ガスを利用しています。
都市ガスは道路の下に埋設されたガス管を通じて各家庭へ供給されるため、プロパンガスより料金が安くなることが多いのが特徴です。
特に市街地では都市ガスの供給エリアが広く、マンションや戸建て住宅の多くが都市ガスを利用しています。
プロパンガスは都市ガスより高い
一方、市内でも一部地域ではプロパンガス(LPガス)を利用している家庭があります。
プロパンガスはガスボンベを各家庭へ配送するため、
- 配送費
- ボンベ交換費
- 保安点検費
などが料金に含まれます。
そのため、一般的には都市ガスより高くなる傾向があります。
さいたま市のプロパンガス平均価格では、
- 基本料金:約1,900円
- 従量料金:約650円/㎥
となっており、使用量が増えるほど都市ガスとの差が大きくなります。
他都市と比べるとどう?
東京23区
東京ガスの供給エリアでは、さいたま市とほぼ同じ料金体系が採用されています。
そのため、東京23区とさいたま市の都市ガス料金には大きな差はありません。
大阪市
大阪ガスエリアも比較的安い料金ですが、燃料費調整額などによって毎月多少変動します。
地方都市
地方ではガス会社が少なく、都市ガスが整備されていない地域もあります。
その場合はプロパンガスを利用する家庭が多く、さいたま市よりガス料金が高くなるケースも少なくありません。
ガス料金はなぜ変動するの?
毎月の請求額を見ると、「先月より高い」と感じることがあります。
これは、ガス料金が次の要素で決まるためです。
原料価格
都市ガスは海外から輸入する液化天然ガス(LNG)を原料としています。
世界情勢や円安の影響で輸入価格が上がると、ガス料金も上昇します。
燃料費調整制度
原料価格の変動を毎月の料金に反映する仕組みがあります。
そのため、同じ使用量でも月によって請求額が変わります。
ガス自由化で安くなる可能性も
2017年から都市ガスの小売全面自由化が始まり、利用者はガス会社を自由に選べるようになりました。
さいたま市でも複数のガス会社がサービスを提供しており、
- セット割引
- ポイント還元
- 基本料金割引
などを実施している会社もあります。
現在契約している会社より安いプランが見つかる場合もあるため、定期的に比較してみるのがおすすめです。
ガス代を節約する方法
毎日の生活を少し工夫するだけで、ガス代は節約できます。
お風呂の追い焚きを減らす
家族が続けて入浴すると、追い焚きの回数が減り節約になります。
シャワー時間を短くする
シャワーはガスと水道の両方を使用します。
1人あたり数分短縮するだけでも年間では大きな節約になります。
給湯温度を下げる
冬以外は42℃ではなく38~40℃程度でも十分なことが多く、ガス使用量を抑えられます。
鍋にはふたをする
調理時間が短くなり、ガス代の節約につながります。
電気とガスをセット契約する
セット割引を利用すると、年間数千円程度安くなる場合があります。
ガス料金だけで判断しないことも大切
「料金が安い」という理由だけでガス会社を変更するのではなく、
- サポート体制
- 緊急時の対応
- 契約期間
- 解約金の有無
なども確認しておくことが大切です。
ライフラインだからこそ、安心して利用できる会社を選びましょう。
まとめ
さいたま市のガス料金は、都市ガスを利用している場合は全国平均より比較的安い水準です。一方で、プロパンガスを利用している家庭では都市ガスより高くなる傾向があります。
また、ガス自由化により料金プランを選べる時代になりました。契約内容を見直したり、日々の使い方を工夫したりすることで、毎月の光熱費を抑えることも可能です。
ガス料金は毎月必ず発生する固定費だからこそ、定期的に見直して無理なく節約を続けていきましょう。



コメント