「夏休みも残りわずか。でも、宿題がまだ終わっていない……」
そんな家庭もあるのではないでしょうか。
特に夏休みの終盤になると、読書感想文や自由研究、作文、ドリルなど、時間のかかる宿題が残っていることがあります。
「全部終わらせられるかな?」
「学校が始まったらどうすればいい?」
と、子ども以上に親が焦ってしまうこともありますよね。
今回は、さいたま市の小学生・中学生が夏休みの宿題をまだ終えていない場合、どう進めればいいのかを考えてみます。
まずは残っている宿題を全部書き出す
一番最初にやりたいのは、子どもに「早くやりなさい」と言うことではありません。
まず、何が残っているのかを全部確認することです。
例えば、
- 国語・算数などのドリル
- 漢字練習
- 計算練習
- 読書感想文
- 自由研究
- 絵・ポスター
- 作文
- 日記
- 学校から配られたプリント
- 家庭科などの課題
- タブレットを使った課題
などです。
学校や学年によって宿題の内容は違います。
「宿題が終わっていない」と思っていても、実際に一覧にしてみると、意外と残りが少ない場合もあります。
まずは紙に書き出して、残りの量を見えるようにすることから始めましょう。
「時間がかかる宿題」から先にやる
宿題には、すぐ終わるものと時間がかかるものがあります。
例えば、計算ドリルなら比較的短時間で終わるかもしれません。
一方で、
読書感想文・自由研究・作文・ポスター
などは、完成までに時間がかかります。
そこで、
「簡単な宿題から全部やろう」
と考えるより、時間がかかる宿題を先に片付ける方法がおすすめです。
特に読書感想文は、
「本を読む」
↓
「何を書くか考える」
↓
「文章を書く」
↓
「書き直す」
という工程があるため、最後に残すと大変です。
読書感想文が終わっていない場合
夏休みの宿題で苦戦しやすいのが読書感想文です。
「何を書けばいいかわからない」
という子も多いでしょう。
そんなときは、いきなり原稿用紙に書かせるのではなく、
① 本のどこが印象に残ったか
② なぜ印象に残ったのか
③ 自分だったらどうするか
④ 読んで何を感じたか
をメモしてみましょう。
例えば、
「主人公が友達を助けた」
↓
「自分も友達を助けたことがある」
↓
「そのときはどう感じたか」
というように、自分の経験と結びつけると文章を作りやすくなります。
大切なのは、親が文章を全部作ってしまわないこと。
子ども自身の言葉で書くことが大切です。
自由研究が終わっていない場合
自由研究も、夏休み後半になると焦る宿題です。
「今から大掛かりな実験なんて無理」
と思うかもしれません。
しかし、自由研究は必ずしも大掛かりなものにする必要はありません。
例えば、
- 家庭でできる簡単な実験
- 身近な植物の観察
- セミや昆虫の観察
- 天気の記録
- 近所の川や公園の調査
- スーパーの商品価格調査
- 家庭の電気使用量の調査
など、身近なテーマでも研究できます。
ただし、学校から指定されたテーマや形式がある場合は、その指示を優先しましょう。
小学生と中学生では進め方も違う
小学生の場合は、親がある程度サポートしてあげてもいいでしょう。
ただし、
「親が全部やってしまう」
のは避けたいところです。
例えば、
「今日はこれをやろう」
「この順番でやってみたら?」
と、進め方を一緒に考える程度でも十分です。
一方、中学生になると宿題の量や内容も増えてきます。
部活動などがある場合、夏休み後半に一気に終わらせるのはかなり大変です。
中学生の場合は、
「残り何日あるか」ではなく「1日に何時間使えるか」
を計算したほうが現実的です。
「全部今日終わらせなさい」は逆効果?
宿題が大量に残っていると、
「今日全部終わらせなさい!」
と言いたくなります。
しかし、量が多すぎると子どもは、
「無理だ」
と思ってしまうことがあります。
そこで、
「今日はこの3つ」
「午前中にここまで」
というように、小さく区切るほうが取り組みやすくなります。
例えば、
午前
計算ドリル
漢字練習
午後
読書感想文
夜
明日の予定を確認
というように分けます。
「宿題全部」ではなく、「次に何をするか」だけ考えるのがポイントです。
親が怒る前に「何が原因なのか」を考える
夏休みの宿題が終わらない理由は、単純に「サボっていた」だけとは限りません。
例えば、
- 何から始めればいいかわからない
- 宿題が多すぎる
- 苦手な教科がある
- 読書感想文が苦手
- 自由研究のテーマが決まらない
- 部活動が忙しい
- 生活リズムが崩れている
などがあります。
「どうしてやらなかったの!」
と叱る前に、
「どの宿題で困っているの?」
と聞いてみるのも一つの方法です。
原因が分かれば、対策も考えやすくなります。
学校が始まってしまったらどうする?
もし宿題が全部終わらないまま学校が始まってしまった場合は、隠さないことが大切です。
提出日や未提出の場合の対応は、学校や先生によって違います。
そのため、
「終わっていないけど、どうすればいい?」
と学校に確認する必要がある場合もあります。
子どもが先生に言うのが難しそうなら、保護者から学校へ確認する方法もあります。
もちろん、提出期限を守ることは大切です。
しかし、終わっていないことを隠したり、親が宿題を完成させたりするよりも、どうすれば今から提出できるのかを考えることが大切です。
夏休みの最後は生活リズムも戻そう
宿題だけではありません。
夏休みの終盤には、学校生活に戻る準備も必要です。
特に気をつけたいのが、
夜更かしと朝寝坊です。
夏休み中に遅くまで寝ていた場合、学校が始まって突然早起きするのは大変です。
学校が始まる数日前から、
- 起きる時間を戻す
- 朝食を食べる
- 夜は早めに寝る
- 昼寝を長時間しない
- 学校へ行く時間帯に外へ出る
など、少しずつ生活リズムを戻していきましょう。
宿題だけでなく「学校へ行く準備」も確認
夏休み最後の数日は、宿題以外も確認しておきたいところです。
例えば、
- 筆箱
- ノート
- 教科書
- 上履き
- 体育着
- 給食関係
- 防災頭巾
- 夏休みの宿題
- 提出物
など。
特に学校から配られたプリントを確認して、始業日に何を持っていくのかをチェックしておきましょう。
さいたま市の学校でも宿題の内容は学校・学年によって違う
ここは注意が必要です。
さいたま市立の小学校・中学校だからといって、すべての学校で宿題の内容が同じとは限りません。
学年や学校によって課題や提出方法が異なる場合があります。
そのため、
「さいたま市の小学生は、この宿題を必ずやる」
という考え方ではなく、子どもが通っている学校から配布された案内を確認することが重要です。
まとめ
夏休みが終わる直前になって、
「宿題がまだ終わっていない!」
と気づいても、まずは落ち着きましょう。
やるべきことは、
① 残っている宿題を全部確認する
↓
② 時間のかかる宿題を先に進める
↓
③ 1日にできる量に分ける
↓
④ 学校の提出期限・ルールを確認する
↓
⑤ 生活リズムも学校モードに戻す
という流れです。
そして、親が全部やってしまうのではなく、子ども自身が「どうやって終わらせるか」を考えられるようにサポートすることも大切です。
夏休み最後の数日は、親にとっても子どもにとっても忙しい時期。
「宿題が終わっていない!」と焦るだけではなく、残りの日数と宿題の量を整理して、一つずつ片付けていきましょう。



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