「さいたま市に住みたいけど、車がないと生活できない?」
これからさいたま市への引っ越しを考えている人や、車を手放そうと考えている人なら、一度は気になるのではないでしょうか。
結論から言うと、さいたま市は車なしでも十分に生活できる都市です。
さいたま市にはJRの各路線をはじめ、私鉄や新幹線が走り、主要駅からは路線バスが各地域へ伸びています。さらにコミュニティバスや乗合タクシーなども整備されています。さいたま市自身も、鉄道やバスなどの公共交通機関が市内をカバーしていると案内しています。
ただし、ここで注意したいのが、
「さいたま市なら、どこに住んでも車なしで快適」というわけではない
ということです。
住む場所によって、車なし生活の便利さはかなり変わります。
さいたま市で車なし生活はできる?
まず、普通に通勤・通学して、買い物をして、病院に行く程度の生活であれば、車なしでも十分可能です。
特に駅に近い場所なら、車を使う場面はかなり減ります。
例えば、
- 電車で東京方面へ通勤
- 駅前で買い物
- スーパーまで徒歩・自転車
- 病院は駅周辺やバスで移動
- 休日は電車で大宮・浦和・新都心へ
という生活ができます。
さいたま市は鉄道駅を中心にバス路線が広がっており、2026年現在も市はバス路線マップを公開しています。路線バスだけでなく、各区のコミュニティバスなども運行されています。
そのため、駅から徒歩圏内の住宅を選ぶことができれば、車なし生活のハードルはかなり下がります。
車なし生活がしやすいのはどんな地域?
さいたま市で車なし生活を考えるなら、最も重要なのは「市内のどこに住むか」です。
同じさいたま市でも、
駅から徒歩5分の場所
と
駅から徒歩30分以上かかる場所
では、車なし生活の快適さが全く違います。
車を持たない生活をするなら、できれば、
- 鉄道駅が近い
- スーパーが近い
- ドラッグストアが近い
- 病院が近い
- コンビニが近い
- バス停が近い
といった条件を優先したいところです。
特に「駅から徒歩10分以内+スーパーが近い」という住宅なら、車なしでもかなり生活しやすくなります。
さいたま市は自転車も使いやすい
車なし生活で重要になるのが、自転車です。
さいたま市は自転車を活用した移動にも力を入れています。
市も、近距離・中距離の移動では自転車によって移動時間を短縮でき、時間を予測しやすいというメリットを紹介しています。
例えば、
「駅までは少し遠いけど、自転車なら10分」
という場所なら、車がなくても生活しやすくなります。
買い物でも、
「徒歩ではちょっと遠い」
という場所まで自転車なら簡単に行けます。
そのため、さいたま市で車なし生活を考えるなら、
徒歩+自転車+電車+バス
という組み合わせを考えるといいでしょう。
車なし生活の最大のメリットはお金
車を持たない生活の大きなメリットは、やはりお金です。
車を所有すると、
- 車両代
- 自動車税
- 任意保険
- 車検
- ガソリン代
- 駐車場代
- タイヤ代
- オイル交換
- 整備費
など、さまざまな費用がかかります。
さいたま市でも駅に近い住宅の場合、駐車場を確保するために住宅費が高くなるケースがあります。
車を手放して公共交通機関や自転車を使えば、こうした固定費を大幅に減らせる可能性があります。
特に、
「週末しか車に乗らない」
という人なら、一度本当に車が必要なのか考えてみてもいいでしょう。
ただし、車があった方が便利な地域もある
ここは正直に書いておきたいところです。
さいたま市は広いので、地域によって交通事情が違います。
駅から離れた地域では、
「スーパーまで徒歩20分」
「病院まで歩くのが大変」
「バスの本数が少ない」
といったケースもあります。
また、大きな荷物を買ったときや、家族で出かけるときには車が圧倒的に便利です。
特に、
- 小さな子どもがいる
- 高齢者を病院へ連れて行く
- 大型スーパーを頻繁に利用する
- 仕事で車を使う
- 郊外の施設をよく利用する
という家庭では、車がある方が生活しやすいでしょう。
さいたま市も、公共交通が不十分な「交通空白地区」「交通不便地区」などを対象に、地域公共交通の導入・運行を検討しています。つまり、市内のどこでも公共交通が同じように便利というわけではありません。
子育て世帯は車があると便利?
子育て世帯の場合は、少し判断が難しくなります。
子どもが小さいうちは、
「ベビーカー」
「保育園の荷物」
「買い物袋」
「子どもの着替え」
など、荷物が多くなります。
さらに、雨の日に子どもを連れて移動するとなると、車の便利さを感じる場面も増えます。
一方で、保育園・幼稚園・学校・スーパー・病院などが近くにまとまっている場所なら、車なしでも生活できます。
結局のところ、
子どもがいるかどうかだけではなく、家から生活施設までの距離
が重要です。
高齢になったら車なし生活はどう?
これは今後ますます重要になるテーマです。
若いうちは自転車に乗れても、年齢を重ねると自転車に乗ることが難しくなる可能性があります。
そう考えると、
「車を持たない」
だけではなく、
「車がなくても生活できる場所に住む」
という考え方が重要になります。
駅、スーパー、病院、公共施設などが徒歩やバスで利用できる場所を選んでおけば、将来的にも生活しやすくなります。
車なし生活なら「駅近」だけで決めない
車なし生活を考えると、どうしても「駅近物件」に目が行きます。
しかし、駅だけを見て決めるのはおすすめできません。
例えば駅から徒歩5分でも、
「スーパーが遠い」
「病院が遠い」
「日常的な買い物が不便」
なら、意外と生活しにくい場合があります。
反対に、駅から徒歩15分でも、
「スーパー徒歩3分」
「ドラッグストア徒歩5分」
「病院徒歩10分」
「バス停徒歩2分」
なら、車なしでもかなり便利です。
つまり、
駅からの距離+生活施設までの距離
で考えることが大切です。
車なし生活をするなら「バス」が重要
さいたま市で車を持たない場合、鉄道だけではなくバスを上手に利用することがポイントになります。
さいたま市は2026年現在、「さいたま市バス路線マップ」を公開しており、市内の路線バスやコミュニティバスなどを確認できます。
物件を探すときには、
「最寄り駅はどこか」
だけではなく、
「家の近くにどんなバスが走っているか」
も確認しておきましょう。
特に駅から離れた住宅では、バスの本数や行き先が生活の便利さを大きく左右します。
さいたま市で車なし生活に向いている人
車なし生活に向いているのは、例えばこんな人です。
- 電車通勤が中心
- 駅から徒歩圏内に住める
- 自転車に乗れる
- 買い物できる店が近い
- ネット通販をよく利用する
- 週末に車をほとんど使わない
- タクシーやカーシェアを必要なときだけ使える
このような人なら、車を所有しなくても大きな不便を感じない可能性があります。
逆に車があった方がいい人
反対に、
- 駅から遠い
- 毎日大量の買い物をする
- 子どもの送迎が多い
- 家族の病院送迎がある
- 車通勤
- レジャーで頻繁に遠出する
- 自転車に乗れない
という人は、車を手放す前に慎重に考えた方がいいでしょう。
さいたま市で車なし生活をするなら「住む場所」が一番大事
さいたま市で車なし生活ができるかどうか。
答えは、
「できる。ただし住む場所によって大きく違う」
です。
さいたま市には鉄道、路線バス、コミュニティバス、自転車など、車以外の移動手段があります。市も徒歩・自転車・公共交通機関を活用した移動を推奨しています。
だからこそ、車を手放したい人は、
「車がないと生活できるか?」
ではなく、
「車がなくても生活できる場所を選べるか?」
と考えるのがおすすめです。
駅だけではなく、スーパー、病院、ドラッグストア、バス停などを地図で確認してから住む場所を選びましょう。
車を所有しないことで、維持費を抑えられるだけでなく、駐車場の有無を気にせず住宅を選べるようになるというメリットもあります。
さいたま市は、車を持たない生活を考えるには比較的選択肢の多い都市です。
ただし、**「さいたま市だから大丈夫」ではなく「自分が住む場所なら大丈夫か」**を確認すること。
これが、車なし生活で失敗しない一番のポイントです。



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