「さいたま市って夏は暑いの?」
これからさいたま市に引っ越そうと考えている人や、子どもを育てている家庭にとって、夏の暑さは気になるところではないでしょうか。
埼玉県は「暑い」というイメージを持っている人も多いと思います。
実際、さいたま市の夏はかなり暑くなります。
気象庁の1991~2020年の平年値を見ると、さいたま市の**8月の平均気温は27.0℃、平均最高気温は31.8℃、平均最低気温は23.2℃**です。つまり、昼間だけでなく夜も気温が下がりにくいのが特徴です。
今回は、さいたま市の夏の気温や暑さの特徴、子どもや高齢者が注意したい熱中症対策について紹介します。
さいたま市は本当に暑い?
結論からいうと、さいたま市の夏は暑いです。
特に7月から8月にかけては、日中の気温が30℃を超える日も珍しくありません。
気象庁の平年値では、7月の平均気温は25.9℃、平均最高気温は30.5℃。
8月になるとさらに上がり、平均気温27.0℃、平均最高気温31.8℃となっています。
もちろん毎日同じ気温になるわけではありません。
その年の天候によって大きく変わりますが、夏場は「今日は暑いな」と感じる日がかなり多くなります。
特に暑いのは7月・8月
さいたま市で暑さが本格的になるのは、やはり7月と8月です。
7月
平均気温:25.9℃
平均最高気温:30.5℃
平均最低気温:22.2℃
8月
平均気温:27.0℃
平均最高気温:31.8℃
平均最低気温:23.2℃
8月は平均最高気温が31℃を超えています。
しかも注目したいのが最低気温です。
8月の平均最低気温は23.2℃。
夜になっても気温が十分に下がらないため、「昼間だけ我慢すればいい」というわけではありません。
夜も暑い「熱帯夜」に注意
夏のさいたま市で注意したいのが、夜間の暑さです。
昼間に外で活動していなくても、夜に気温が下がらないと体が十分に休めません。
特に、
- エアコンを我慢する
- 水分をあまり取らない
- 暑い部屋で寝る
- 疲れがたまっている
といった状況では、熱中症のリスクにも注意が必要です。
「夜だから大丈夫」と考えず、暑いときには冷房を適切に利用することが重要です。
さいたま市でも熱中症による救急搬送がある
実際に、さいたま市でも熱中症による救急搬送が発生しています。
さいたま市によると、2026年5月1日から7月12日までに、熱中症による救急搬送者数は109人でした。市は2026年7月14日に熱中症への注意を呼びかけています。
熱中症は、
「外でスポーツをしている人だけがなるもの」
ではありません。
自宅にいるときや、買い物、通勤、通学などの日常生活でも発生する可能性があります。
子どもの登下校にも注意
さいたま市で子育てをする家庭なら、夏の登下校も気になるところです。
子どもは大人より体温調節がうまくできないことがあり、暑い日に長時間歩くと体への負担が大きくなります。
特に、
「学校まで歩いているから大丈夫」
と考えず、
- 水筒を持たせる
- 帽子を着用する
- 日陰を選んで歩く
- 帰宅後は十分に水分を取る
- 体調が悪いときは無理をさせない
などの対策をしておきたいところです。
さいたま市も、屋外では帽子や日傘を利用し、日陰を選んで歩くこと、屋内では扇風機や冷房を上手に使うことなどを熱中症対策として案内しています。
自転車に乗る人も注意
さいたま市は比較的平坦な地域が多く、自転車を利用しやすい街です。
しかし、夏の自転車移動は注意が必要です。
自転車に乗っていると風を感じるため、「それほど暑くない」と感じることがあります。
ところが実際には、強い日差しを受けながら運動している状態です。
特に、
- 通勤
- 通学
- 買い物
- 子どもの送迎
などで長時間自転車に乗る場合は、こまめな水分補給を心がけましょう。
エアコンは我慢しない
さいたま市の夏を乗り切るためには、エアコンを適切に使うことも重要です。
「電気代がもったいないから」
とエアコンを使わずに我慢するのは危険です。
特に、
- 高齢者
- 子ども
- 体調がすぐれない人
がいる家庭では、室温や体調をこまめに確認したほうが安心です。
冷房と扇風機を組み合わせたり、カーテンやすだれなどで日差しを遮ったりすることで、冷房効率を高める方法もあります。
さいたま市には暑さから避難できる場所もある
暑い日に外出する場合は、無理に屋外に居続けないことも大切です。
さいたま市では熱中症対策として、クーリングシェルターやまちのクールオアシスなどの取り組みを案内しています。暑さから一時的に避難できる場所を知っておくと安心です。
特に高齢者や小さな子どもと一緒に外出するときは、「暑くなったらどこへ避難するか」をあらかじめ考えておくとよいでしょう。
さいたま市は夏に住みにくい?
では、「暑いからさいたま市は住みにくいの?」というと、必ずしもそうとはいえません。
さいたま市は、
- 東京へのアクセスが良い
- 鉄道網が充実している
- 自転車を利用しやすい
- 住宅地が多い
- 商業施設も多い
など、生活面でのメリットがあります。
一方で、夏の暑さはさいたま市で生活するうえで知っておきたいポイントの一つです。
特に住宅を購入する場合は、日当たりだけでなく、
「夏の室温がどうなるか」
も考えておくといいでしょう。
南向きの大きな窓がある住宅では、夏の日差しが室内に入りやすいこともあります。
断熱性能や窓、日よけなども住宅選びではチェックしたいポイントです。
まとめ
さいたま市の夏は、決して涼しい地域ではありません。
気象庁の平年値では、8月の平均気温は27.0℃、平均最高気温は31.8℃。さらに平均最低気温も23.2℃あり、夜間も暑さが残ります。
そのため、さいたま市で夏を過ごすなら、
「昼間だけ暑さ対策をする」のではなく、「夜も含めて暑さ対策をする」
ことが大切です。
水分補給、帽子や日傘、日陰の利用、エアコンの適切な使用など、基本的な対策を心がけましょう。
特に子どもや高齢者は熱中症のリスクに注意が必要です。
さいたま市では2026年も熱中症による救急搬送が発生しており、市も注意を呼びかけています。
さいたま市は便利で住みやすい街ですが、「夏の暑さ」は住む前に知っておきたいポイントの一つ。
これからさいたま市への引っ越しを考えている人は、交通アクセスや住宅価格だけでなく、夏の暑さについても考えておくと、より快適な住まい選びにつながります。



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